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食事を少し変えました

ここ半年ほどで食事のあげ方を少し変更しました。

きっかけは栄養剤を変えたこと。

今まではネクターパウダーという栄養剤とミルクを混ぜ合わせてあげていましたが、ずっと気になっていたネクトンという栄養剤に変更しました。

外国製のもので使ってらっしゃる方も多く、大きいサイズのものは使い切れないなぁと思っていたところ、小分けのものがあったので購入してみました。

届いてすぐに舐めてみるとすごく甘い。クッピーラムネの味がします。

大丈夫かと思いつつもミルクと溶かしてあげてみるとよく飲むのでしばらく続けてみることにしました。

この期間食事の量もよく食べる期間だったので併用して見た目が少し丸くなり始め、特にお腹が少し出て来ていたのでおかしいなと思いすぐに体重測定。

一気に5gも体重が増えていたので驚きました。

 

 

動物は1歳までぐんと体重が増え、2歳くらいまでは少しずつですが骨格も伸びる、それにしても1ヶ月で5gも増えるのは少し増えすぎだなと感じました。

あげる分量も変えてはいないので結構高カロリーだったのかなと思います。甘いのに気がついていたのに今まで通りあげていた自分の行いに反省。

嗜好性の高い栄養剤は病気や高齢で食欲が落ちた時などには役に立つので悪いものでもないとは思うのですが、よく食べる若い個体にはあまりむいていません。

甘すぎるものは虫歯の原因にもなるので、栄養剤をネクトンからHPWのパウダーに変更することにしました。

短期間であれこれと食事を変えるのはあまり良くないのですがこれ以上太ってしまうとダイエットの道は過酷です。

HPWのパウダーはフェンちゃんをお迎えした頃から海外の方々にもお勧めされていて、栄養表示を見てもバランスが良さそうなのと味もいくつか選べて小分けのものもあったので購入してみました。

こちらは舐めてみても甘くなく、大豆みたいな味でした。

ミルクと混ぜていつもの分量をあげていますがそこまでおいしくもないようでたまに残します。

残した時はいつものご飯に粉を少し振りかけて食べてもらいます。

今のところ体重の増加も止まり毛艶も良く、きれいに毛も生え変わって冬毛になってくれたので続けています。

昨年と比べると腰回りにお肉がついてふっくらとしているのですが肥満というほどでもないので体重も無理に落とさず現状維持して行こうかなという感じです。

 

そしてもう一点、ご飯のカット方法を変えました。

フェンちゃんは3回に分けてご飯をあげています。

1回目が新鮮な野菜や果物、卵やささみなどのご飯

2回目がペレットのご飯

3回目が朝ご飯のヨーグルト

1回目のご飯は今まで食材を8mmくらいのブロック状にして1-2個ずつあげていたのですが、茹でたカボチャや小松菜などの繊維質で、水分量の多い食材がそのまま残って排泄されており、うんちがゆるくなっていたことがありました。

それ以外の部分はいつもと同じような硬さのうんちだったので、消化不良で一部分だけやわらかくなってしまったのかなと思います。

食べ残しもあまりないのでトータルで全部食べてくれればバランスとしては問題ないかと思っていたのですが、繊維質の多いものを続けて食べてしまわないように対策が必要なのかなと思いました。

なので食材を小さく刻んで、葉物野菜は少し水気を切ってからすべての食材を混ぜてからあげるようにしました。

卵やささみなど好きなものは先に掘り出して食べてしまいますが、他の食材はバランスよく食べているように思います。

 

飼育下では栄養バランスを良くしたり食べ過ぎを防ぐために野菜をあげますが、野生のフクロモモンガは野菜などのカロリーの低い食材はほとんど食べません。

根菜などを掘り起こして食べることはなく、茹でて食べるということもありません。

体にあっている食材でもないのにそれに加えて人間の調理法であげてしまった、そういった違いに対する配慮が足りていなかったのかなと思います。

 

バランスよく食事をさせたいならペーストという手段もあるんじゃないと思う方もいるかと思います。

ですので、ペーストご飯についても少しだけ思っていることも書かせていただきます。

これは自論になるのですが、ペーストご飯は噛まなくていいというデメリットがあると思っています。

食事の際に噛まないと歯が弱くなってしまったり、顎の力が衰える。

そうなれば若くして歯が抜け落ちてしまいます。

また、どれだけ気をつけていても歯の生え変わりがないフクロモモンガは、高齢になれば歯がなくなることが多いです。

そうなれば嫌でもペーストご飯になってしまいます。

なので歯が生えそろっているうちはしっかり噛んで食べて欲しいと思っています。

 

 

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